神楽坂・毘沙門天（びしゃもんてん）善國寺裏に4月14日、「焼肉 しんうち 神楽坂」（新宿区神楽坂3、TEL 03-6265-0144）がオープンした。

中庭を望む個室も

　福井県で1978（昭和53）年創業の焼き肉店「韓国厨房（ちゅうぼう）セナラ」の東京初出店となる同店。東京への出店について、代表の金石昌さんは「地元で長年やってきたノウハウを東京で試したいと10年ほど前から考えていた。美食の街として名店がしのぎを削り、お客さまも厳しいといわれる神楽坂で通用するのか試したかった」と説明する。

　大衆的な雰囲気の福井の店舗に対し、神楽坂は全席個室のプライベートな空間で焼き肉を提供。個室は、黒を基調としたシックな部屋や中庭を望む部屋など、8室を用意し、間仕切りを外すことで最大14人まで収容する。席数は34席。

　同店の売りは、若狭牛や鹿児島黒毛和牛、芝浦で仕入れる朝締めのホルモン。主なメニューは、「シャトーブリアン」「幻のタン」（以上2,680円）、「厚切り上ハラミ」（1,800円）、「ホルモンMIX」（1,400円）、「もつしゃぶ」（1,200円）、「土鍋ご飯」「冷麺」（以上800円）など。ドリンクメニューは、ビール（650円）、加賀梅酒（700円）、焼酎（580円～）、日本酒（700円～、以上税別）など、北陸の銘柄を中心に取りそろえる。

　ランチメニューは、「しんうち焼肉重」（並＝1,000円、上＝1,400円）、「ビビンバランチ」「ホルモンスープランチ」（以上880円）。

　営業時間は、昼＝11時30分～14時30分、夜＝17時～22時30分（以上ラストオーダー）。