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神楽坂に創作イタリアン「グラサラ」 独自開発メニュー「イタそば」提供

トリュフ香る豆乳ポルチーニ「ITAsoba(イタそば)」

トリュフ香る豆乳ポルチーニ「ITAsoba(イタそば)」

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 神楽坂に「グラサラ神楽坂」(新宿区神楽坂6、TEL03-6280-7308)がオープンして2カ月がたった。オープン日は6月22日。同店は、イタリアンをベースに、つけそばなどの創作料理を提供する。店名の由来は、イタリア語で「そば」の意を表す「グラノサラチェーノ」から。

「グラサラ」シェフ兼店主の青山拓さん

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 シェフ兼店主の青山拓さんはイタリアンに携わり20年以上の経験を持つ。青山さんは「イタリアの国民食でもあるパスタは、何種類ものパスタやソースを掛け合わせ、実に多くの食べ方ができる。同じように、日本のそばもいろいろなアレンジがあってもいいのではと考えたのがメニュー開発のきっかけ」と話す。以前は勝どきに店を構えていたが、コロナ禍の影響もあり閉店した。「和洋の融合を追求する」同店が、「歴史ある街並みとヨーロッパの雰囲気が両立する」神楽坂に店を構えたのは自然な流れだったという。

 看板料理は「ITAsoba(イタそば)」と呼ばれるイタリアンつけそば。ドリンクや前菜がセットの「ランチセットメニュー」(1,500円)のほか、「グラサラ ランチコース」(2,800円)、「グラサラ ディナーコース」(6,800円)など。「イタそばは、イタリアン風にアレンジしたつけ汁が特徴のつけそば。つけ汁がよく絡むそばを、日本全国から探すなどして追求した、当店でしか食べられない料理。特にコース料理の一品として食べると、イタそばのおいしさが引き立つ。人気の『ITAsoba トリュフ香る豆乳ポルチーニ』など、ワインと合わせてゆっくり食べてもらえれば」とも。

 食器類は、イタそばに合うよう京焼の器を特注した。器は店内にも飾り、和洋折衷を表す。「伝統的かつ鮮やかな色彩の和食器は珍しく、海外のシェフも愛用するほど」だという。

 今後の店づくりについて、「地元に愛される店になりたい。特別な日のディナーや、ご褒美ランチなどでも、ぜひ気軽に活用してもらえれば」と笑顔で話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~22時。水曜定休。

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