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神楽坂にカフェ「アーバーコーヒー」 手作りの焼き菓子・サンドイッチも提供

「Arbor Coffee」の外観

「Arbor Coffee」の外観

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 神楽坂にカフェ「Arbor Coffee(アーバーコーヒー)」(新宿区西五軒町、TEL 03-5946-8038)がオープンして3カ月がたった。オープン日は5月8日。席数はテーブル6卓。

神楽坂「Arbor Coffee」の焼き菓子

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 同店はコーヒーをはじめ、手作りの焼き菓子・サンドイッチを提供している。店名の由来は「Arborはラテン語で木。英語で『あずまや』。地域に根差し、コーヒーやお菓子を通じて憩いの場になれるようにという思いを込めて名付けた」という。コーヒーが苦手な人でも楽しめるメニューも用意している。

 店主の大越智行さんは「自分が作ったものを、お客さまに見える場所で作って、食べている様子が見える仕事がしたい」と思ったことがきっかけで、カフェで働き、独立に至った。「当店では深入りだ、浅いりだというのではなく、自分の好きなものを楽しんでいただけたら。まずは地域に根差していくことがまずは目標。ここに来て良かったなと思ってもらえるような店を目指しいく」と意気込みを見せる。

 内装について、「あまり作り込み過ぎず気軽に入りやすいように、自然と温もりを感じられるような店内にした」という。エスプレッソマシンも、いれている様子が「見やすいように」設置している。

 豆の焙煎(ばいせん)は、ダブルトールカフェ(渋谷区)の焙煎師に焼いてもらったものを使っているという。「特に意識しているのは飽きないようにすること。ブレンドは毎回違う味が出る。ブレンドを使い毎日飽きないドリップだったらその時の気分や、その時に合わせるお菓子を変えて楽しんでいただければ」

 ドリンクメニューは「カフェラテ」「ドリップコーヒー」「アイスコーヒー」(以上550円)、「コールドブリューコーヒー」(600円)など。コーヒーはデカフェに変更も可能。フードメニューは「チキンとトマトのホットサンド」(1,180円)、「生ハムとルッコラのホットサンド」(1,280円)。手作りの焼き菓子は8種類ほど用意しており、季節によってラインアップは変えている。お薦めは、カスタードを焼いたような味わいでモチモチの生地にラム酒漬けの酸味のあるプルーンがアクセントで入っている「ファーブルトン」(400円)、「オレンジチョコマフィン」(420円)、「チョコチップスコーン」(350円)、

 店内では豆も販売している。二酸化酸素でカフェインを除去したブラジル産のカフェインレスコーヒー「デカフェ」、しっかりした苦味があり食後やミルクとも合う「フレンチ」、バランスがよく朝や食事と一緒に合う「シティ」、程よい酸味がありチョコレートとも合う「ハイ」(以上150グラム=1,200円)。

 営業時間は9時~17時。水曜・木曜定休。

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