市ケ谷駅近くに12月1日、ニンニク料理専門店「Garlic Cuisine Una Casita（ガーリック キュイジーヌ ウナ カシータ）」（千代田区九段北4、TEL 03-6261-5208）がオープンした。

300グラムのボリュームの「短角牛ガーリックサーロインステーキ」

　店舗面積は約20坪。席数は38席。青と白を基調にした店内と外観は、スペイン語で「小さな家」を意味する店名にちなんでイメージしたもの。粒が大きく濃厚な味、強い甘みが特徴という青森県産ニンニク「福地ホワイト」を使ったイタリアン、スパニッシュ、フレンチなどのヨーロッパ料理を提供する。

　主なメニューは、「ガーリックトースト」（620円）、「バーニャカウダ」（1,200円）、ニンニク入りの炊き込みご飯を使って作る「ガーリックライス」（980円）、「ガーリックローストチキン」（ハーフラック＝1,420円、フルラック＝2,580円）、300グラムのボリュームの「短角牛ガーリックサーロインステーキ」（2,980円）など。

　ドリンクメニューは、ワイン（グラス＝600円～、ボトル＝2,500円～）を中心に、ビール（680円～）、各種カクテル（600円）など。2,500円均一のボトルワインは約20種類をそろえる。

　「チェーン店のような気軽さを持ちつつ、気遣いはしっかりとやっていく。お客さまは店のスタッフや店での楽しかった思い出でリピートしてくださると思うので、チェーン店ができないサービスを提供していきたい」と責任者の柴田ロナルドブライアンさん。「ニンニク料理専門店をベースに都内で5店舗の出店が目標」と意欲を見せる。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分、ディナー＝17時～23時。日曜・祝日定休。