牛込神楽坂駅近くの大久保通り沿いに10月10日、イタリアンレストラン「アルティカ オステリア カルネヤ」（新宿区南山吹町3、TEL 03-5228-3611）がオープンした。

　店舗面積は17坪。炭火をイメージした「赤」をオブジェや壁に取り入れた店内は、立ち飲みスタイルのカウンターバールスペースと、テーブル席があり、いろいろなシチュエーションで楽しめる。席数は約28席。

　浅草の焼肉店に生まれ幼少のころから肉に親しんできたシェフの高山さんは、イタリアのフィレンツェ、シエナ、ローマで約1年間料理を学び、都内有名店での修業を経た後、同店開業にこぎ着けた。「カルネ」とはイタリア語で「肉」を意味し、「イタリアにもし焼肉屋があったら」をコンセプトに、パスタなどのイタリア料理と一緒にタンやハツなどの炭焼きを提供する。高山さんは「今までの経験を生かしたさまざまなスタイルの肉料理を提供していきたい」と話す。

　メニューは、「5種類のモツのラザーニヤ」（1,400円）や「仙台牛のビステッカ（炭焼きステーキ）」（200グラム＝2,800円）、「チュッピン（海老の凝縮スープ）」（1,100円）など。アルコール類は約70種類のワインを中心に豊富に取りそろえた。料金は、ワイン（グラス＝400円～、ボトル＝2,300円～）、ビール（650円～）など。客単価は約5,000円。

　営業時間は17時30分～23時30分。月曜定休。