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飯田橋の居酒屋店内にランチ限定つけ麺専門店「まこ屋」

「濃厚海老だしつけ麺」スープが沸騰した状態で提供される。
店主の古谷さんお薦めの辛みだしは「白ご飯とも良く合う」という。

「濃厚海老だしつけ麺」スープが沸騰した状態で提供される。 店主の古谷さんお薦めの辛みだしは「白ご飯とも良く合う」という。

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 飯田橋の居酒屋「博多商店」(新宿区千代田区富士見2、TEL 03-3239-3293)内に1月6日、つけ麺専門店「まこ屋」がオープンした。博多商店は飲食店を全国展開するHOPEが経営しており、「まこ屋」はつけ麺専門店1号店として社内独立した新業態となる。

店主の古谷さん

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 店主の古谷雄太さんは、「博多商店はもつ鍋などを提供する店だが、ランチ需要が少なく、昼にお客さまに気軽に食べてもらえていなかった。そこで社内で出た案がつけ麺。新しい店として、つけ麺を提供しようと方向性が決まり、オリジナルつけ麺を研究開発した。ラーメン激戦区の飯田橋だが、一から勉強して独自に作り上げたつけ麺でも勝負したい」と意気込みを見せる。

 元々飲食店業界で独立していたこともあるという古谷さん。つけ麺メニュー開発も、リサーチや研究を繰り返した。麺は太麺で、つけ汁は濃厚海老(えび)だし、濃厚魚介だし、辛みだし(さんしょうベース)(全て900円~)の3種類。つけ麺をオーダーすると、美ら海の塩やユズの皮などが付く。「一口目は麺本来の味を味わってもらえるように、美ら海の塩だけをつける食べ方もお勧め。つけ汁はしっかりとした味なので、途中でユズの皮を入れることでさっぱりとした味わいに変化できる。エビと魚介はそれぞれ追いベースも提供し、味を濃くしたい時に入れていただく。最後は鶏がらスープを用意しているので、つけ汁を割って味わってもらえれば」と、さまざまな食べ方ができるように工夫。つけ汁が途中で冷めてしまった時は、無料で焼き石を入れてもらうこともできる。

 「今後はお客さまの反応を見ながら、さらにつけ麺を変化させていきたい。こんな時期なのでいろいろと大変なことも多いと思うが、つけ麺を食べている間は少しでも幸せを感じてもらえれば」と話す。

 営業時間は、11時30分~14時。土曜・日曜・祝日定休。

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