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四谷の行列店「かつれつ四谷たけだ」が50周年 これからもコツコツと

店主の竹田さん

店主の竹田さん

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 四谷の行列店「かつれつ四谷たけだ」(新宿区四谷1、TEL 03-357-6004)が12月、現在の場所で店を構えてから50周年を迎えた。同店は2011年に「洋食エリーゼ」から改名し、揚げ物を中心とする定食店となった。

ポークカツレツ定食

 3世代にわたる長寿店として知られ今でこそ行列店となったが、改名当初は常連客が離れたこともあった。変わらぬ味を提供し続けた結果、客も戻り改名前よりもさらなる行列ができる有名店になった。メディアにも取り上げられ有名人も訪れる店だが、「駅前の食堂」スタイルを貫く。

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 店主の竹田さんは「このご時世で、変わらずお客さんに来ていただけるのは本当にありがたい。50周年を迎えた時、いろいろな事を考慮して本当はつつましく身内でお祝いをしようと思っていたが、長く利用いただいている常連さんが祝い花や看板を送ってくれた。感謝を伝えたら、『これぐらいしかできないけれど』と言われ、すてきな笑顔を見せてくれた。その瞬間、敬意を払ってきちんと飾って祝わなきゃ、と思った」と目を細める。

 メニューは、ポークカツレツ定食(1,380円)をはじめとしたさまざまな定食が並ぶが、冬の時期はカキバター焼き定食(1,550円)も人気だという。「お客さんにどうしても出してほしいといわれ復活したメニュー。冬だけの限定定食」と竹田さん。

 51年目の抱負として、「2020年は節目の年だった。51年目に突入するが、今までと変わらずコツコツと真面目にやっていく。これからもお客さんに、なじみの駅前食堂としておいしい定食を提供し続けられれば」と決意を表す。

 席数は、カウンター=9席、テーブル=4席。全品テークアウト対応。営業時間は、ランチ=11時~15時。ディナー=17時~21時(土曜はランチのみ営業)。日曜・祝日定休。