都営新宿線曙橋駅前から続く「あけぼの橋通り商店街」に3月15日、「ウェンディーズ曙橋店」（新宿区住吉町）がオープンした。経営はウェンディーズ・ジャパン（港区）。

オープン初日には行列も

　2011年12月に表参道に再上陸した新生ウェンディーズの3号店となる同店。商店街の中心に位置し、「地域密着型の親しみやすい日常食」をコンセプトにしたコンパクトな店舗が特徴。ウェンディーズは今月1日より新しいロゴを採用しており、国内の店舗は同店より新しいロゴに変わる。店舗面積は42坪、席数は1階＝5席、2階＝45席（内喫煙席6席）。場所は昨年末に閉店した「マクドナルド曙橋店」跡。

　曙橋店について、広報担当者は「表参道店、六本木店の2店舗は大型店舗。曙橋店はその半分サイズで、今後いろいろな地域に出店していくベースとなるタイプ」とし、出店場所として選んだ理由を「都市部にありながら繁華街ではなく、生活に密着した店舗運営が求められる立地と考え、候補物件の中からタイミングよく契約できたのが曙橋」と説明する。

　主なメニューは、ウェンディーズバーガー（480円）、ベーコンデラックス（530円）など、114グラムのパテを使ったアメリカンサイズのバーガー類、スマートバーガー（380円）、スマートバーガー照り焼き（360円）など、57グラムのパテを使ったレギュラーサイズのバーガー類、日本だけのスペシャルハンバーガー「Japan Premium（ジャパン・プレミアム）」シリーズなど。

　このほか、ガーデンサラダ（480円）、フレンチフライ・チリ＆チーズ（320円）、ベイクドポテト・ベーコン＆チーズ（360円）、ウェンディーズ・チリ（290円～）、フロスティ（240円～）、バーガーまたはサラダにドリンクやフレンチフライなどをセットにできる「コンボ」メニューもそろえる。

　オープン前には、アーネスト・エム・比嘉同社社長、同店店長、ビルオーナーによるテープカットを実施。10時ごろからでき始めた行列は、11時の開店を前に約30人が列を作り、開店時間を10分早めてオープンした。

　営業時間は8時～22時。オープンを記念して、ウェンディーズコンボを注文した先着500人にハインツとのコラボレーションエコバッグを進呈する。