日本ミシュランタイヤ（千代田区富士見1）は4月21日、昨年初めて発刊した「ミシュランガイド京都・大阪」に神戸を新たに加えた「ミシュランガイド京都・大阪・神戸2011」を10月に発行することを発表した。

「ミシュランガイド京都・大阪・神戸2011」表紙

　ミシュランガイド総責任者であるジャン=リュック・ナレさんは「神戸は関西の主要都市の一つであり、国際色豊かで多彩な食文化が育まれている街の一つ。この地でより優れたレストラン、ホテル、そして旅館を発掘し、より多くのミシュランガイドの読者の方々に届けたい」とコメント。

　今回、神戸市を加えるにあたり、2009年半ばからミシュランの社員であり、ホテル・レストラン業界のプロフェッショナルな知識をもつ調査員が神戸のレストランとホテルを匿名で訪れ、一般の顧客と同じ立場で料理とサービスを体験し、評価を実施。京都・大阪においても、昨年11月に2010年版を発行した直後から、2010年版に掲載されたレストラン・料理店とホテルを改めて調査、前回、掲載には至らなかった施設、新たに候補に上がった施設についても調査を行っている。