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飯田橋の「ジンギスカン けやき屋」 夫婦二人三脚で5周年

「ジンギスカンけやき屋」のジンギスカン

「ジンギスカンけやき屋」のジンギスカン

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 飯田橋の「ジンギスカン けやき屋」(新宿区下宮比町2、TEL 03-5946-8678)がオープンして、8月17日で5周年を迎える。

「ジンギスカンけやき屋」メニューの一例

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 市川好文(よしふみ)さんと朋子さん夫婦が切り盛りする同店。好文さんはイタリアンや和食などの飲食業界に携わり25年以上の経歴を持つ。好文さんは、以前からラム肉が好きだったという朋子さんと一緒に、アイスランド産のラム肉を取り扱う店でラム肉料理を食べて感動し、一緒にラム肉料理専門店を開くことにしたという。朋子さんは「日本に輸入されるラム肉のうち1%という希少なアイスランド産のラム肉は、柔らかく臭みが少ない。脂の甘みも強くてジューシー。当店の料理を食べてから、羊肉が食べられるようになったと言ってもらえることも多い」と話す。

 看板メニューは炭火で焼くジンギスカンだが、アイスランド産のラム肉を使ったさまざまな料理も提供する。「ジンギスカンセット」(2,150円)のほか、「ラムチョップ」(1本1,380円)、「ラムのカルパッチョ」(1,580円)、「ラムのレバーペースト」(880円)など。「全国的に見ても取り扱いが少ない」という北海道知床産「五味渕ひつじ農場の羊肉」(2,980円)なども提供する。好文さんは「固定概念にとらわれないような、新しいジンギスカンの食べ方を提案したい」とも。ジンギスカンに合わせるタレなどもオリジナルレシピで用意し、手仕込みの前菜やデザートなども合わせた飲み放題付きのコース料理(7,500円)もそろえる。

 市川さん夫婦は5年間を振り返り、「東北から当店を目がけて来店いただいたお客さまがいらっしゃったり、常連のカップルが結婚報告をしてくれたりと、さまざまな思い出がある」と話す。同時に、「コロナ禍でも、近隣をはじめ多くの方に応援していただいたからこそ今がある。感謝を胸に、これからも皆さまに愛される店として地域に根付いていけるよう、まい進したい」と意気込む。

 営業時間は17時~22時。日曜・月曜定休。

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