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四谷三丁目にかき氷専門店「氷庵 富士の雫」 富士の天然氷や果物使う

「氷庵 富士の雫」の「柑橘の雫」

「氷庵 富士の雫」の「柑橘の雫」

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 四谷三丁目にかき氷専門店「氷庵 富士の雫(こおりあん ふじのしずく)」(新宿区四谷4、TEL 03-5341-4386)がオープンして2カ月がたった。オープン日は2月24日。席数は17 席。

「氷庵 富士の雫」の店内

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 店主は山梨県にゆかりがあり、使う果物は同県の忍野(おしの)村の果物屋から仕入れる。富士山が近いことから、店名に富士の名を付けたという。担当の横山彩友理さんは「天然水の蔵元である『八義』を紹介いただいたことがきっかけでオープンした。使っている氷は名水百選といわれる、八ヶ岳の天然氷。果物は、忍野八海で成果店を営む渡辺青果代表の渡辺さんが自ら東京まで運んでくださる。そんな果物を使った大きなかき氷が特徴」と話す。

 メニューは、ハニーナッツとピスタチオソースなどが入った「ピスタチオ」(1,400円)、フロマージュクリームやコーヒーシフォンが入った「ティラミス」(1,300円)などをはじめ、数種類のかんきつ系フルーツをのせた「柑橘(かんきつ)の雫」(1,600円)など。かき氷は夏だけでなく、一年中通して食べられるという。「暑い夏に食べるさっぱりとしたかき氷もいいが、秋や冬に暖かい店内で食べるスイーツのようなかき氷も格別。当店のかき氷は大きめだが、食後でも食べられるほど口当たりが軽い。ふわりとした食感を最後まで維持するために、冷やした石の器に盛り提供する」とも。

 店内は椅子を自由に組み替えられるため、ベビーカーなどにも柔軟に対応できる。「幅広い客層に利用してもらいやすい店内。シーンを問わず気軽に立ち寄ってもらえれば。多くの方に満足してもらえるように、お客さまの意見や要望を取り入れて、店づくりやかき氷の研究をしていきたい」と笑顔で話す。

 営業時間は13時~19時30分(土曜・日曜・祝日は11時~)。火曜・水曜定休。

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