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東京で193カ国の料理を食べる旅、神楽坂からスタート-都内の学生が企画

ブログにはクリアした国を塗りつぶしていく白地図も

ブログにはクリアした国を塗りつぶしていく白地図も

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 首都圏の大学生14人による企画「食い旅193ヶ国 in TOKYO」が1月10日、神楽坂のカンボジア料理店・アプサラ(新宿区袋町)からスタートした。

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 法政大学1年の高原千晴さん、東京大学1年の神宮拓也さん、立教大学1年の平田和皐さんの3人によるアイデアで、都内にある世界各国の料理店を巡っていくという同企画。海外旅行準備の打ち合わせ中に飛び出した、「限られた時間で全世界を回るのは無理があるが、広い世界は実はこの東京で網羅できるのでは」という発想が起点となっている。

 「食べる旅」の対象は、2011年現在の国連加盟の193カ国。高原さんは「アフリカやオセアニアの小さな国も対象なので、全ての国の飲食店が存在するとは限らない。193の飲食店というよりは、193カ国の料理」と話す。「中には手作りで、ということがあるかも知れない。実際に旅行し、旅先からアップすることも考えている」とも。

 ブログをベースとする同企画は、メンバー14人がくじ引きで国を決め、1カ月に1人2カ国を巡りそれぞれが記事を担当。約半年をかけて193カ国を回り切る予定だという。

 スタートとなった1月10日は神楽坂のカンボジア料理。以降、11日は恵比寿のカナダ料理、12日は吉祥寺のセネガル料理が更新されている。

 「ルールも厳密には決めず、終わるころに面白い企画になっていたらいいね、という緩いスタンスで始めた」と高原さん。開始間もない中、ツイッターのフォロワー数やブログのページビューが日々増加するなど、企画のユニークさ、注目の高さがうかがえる。

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