市ケ谷経済新聞の2011年上半期PV（ページビュー）ランキング1位は、「人材コンサルティングの『ワイキューブ』が倒産－負債は約40億円」。ランキングは、今年1月1日から6月30日までを対象に「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。

　市ケ谷に本社を構えるワイキューブが民事再生法の適用を申請したことを伝えるニュースは、ツイッターやフェイスブックなどで情報が一気に拡散される結果に。2位につけた「東京23区は震度5強－新宿通りには『徒歩帰宅者』の人波も」は、東日本大震災発生直後の混乱する東京都心の様子を画像と共に伝えた。

　上位10位のランキングは以下の通り。（カッコ内は掲載日）

1. 人材コンサルティングの「ワイキューブ」が倒産－負債は約40億円（3/30）
2. 東京23区は震度5強－新宿通りには「徒歩帰宅者」の人波も（3/11）
3. パリで120年の老舗ベーカリー「PAUL」、神楽坂に新店（2/1）
4. 東京理科大の新施設「PORTA神楽坂」が竣工－店舗は5月オープン（3/28）
5. 東京理科大の新施設「PORTA神楽坂」、出店テナント続々決まる（5/4）

6. 神楽坂のジャンボ餃子に女性3人がチャレンジ－16分台で完食（2/6）
7. 神楽坂にパンとワインの店－焼きたての自家製パンを食べ放題で（6/2）
8. 神楽坂にワインダイニング「marugame」－元歯科医師が着物姿で接客（2/28）
9. 神楽坂・東京理科大の新施設に「エビスバー」－神楽坂ワインも提供（5/24）
10. にぎわう「嵐の聖地」、神楽坂の毘沙門天・善國寺－海外のファンも（1/20）

　そのほか、パリの老舗ベーカリー「PAUL」の神楽坂出店（3位）や店内で焼き上げる自家製パンが食べ放題の新店「COGS」（7位）、着物姿の元歯科医師が接客するダイニング「marugame」のオープン（8位）など飲食店の話題が多くランクイン。今春、神楽坂通りに竣工した東京理科大の新施設「PORTA」関連の話題が3本（4位、5位、9位）ランクインし、注目の高さをうかがわせる結果となった。