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曙橋に「すし あけぼの」 江戸前すしや料理をアラカルトで提供

「sushi AKEBONO」店主の立花大輔さん

「sushi AKEBONO」店主の立花大輔さん

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 すし店「sushi AKEBONO(すし あけぼの)」(新宿区住吉町)が曙橋にオープンして、1月15日で1カ月がたった。席数は、カウンター=8席、テーブル=6席、個室=14席。

「sushi AKEBONO」のすし

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 店主の立花大輔さんは異業種から飲食業界に転職。以降10年にわたりノウハウを学んできた。特にすしに関して、自身が好きでもあることから独自に学びを重ね、独立を決めたという。クラウドファンディングで協力を呼びかけ、オープン前から300人以上のサポーターを集めた。

 縁があり曙橋に店を構えることにしたが、夜明けを意味する「曙」に引かれ店名にした。「既存のすし屋のイメージにとらわれない、私も行きたいと思えるような『新しいすし店』を作りたい。店名もローマ字にすることで、その思いを伝えたかった。気さくで入りやすい店の雰囲気は大切にしながら、すしや料理は高級店のような一皿を提供する」とも。

 メニューはアラカルトで、すしは1貫300円台~。シャリは3種類の酢を独自にブレンドする。ネタは全国各地から取り寄せるという。そのほか、「牡蠣(カキ)と春菊の春巻き」(680円)などの一品料理や天ぷらなども提供。野菜も発注してから収穫されたものを使うなど、「新鮮さ」に気を配る。「すし以外にも、季節で異なる食材を使った春巻きなどにも力を入れていきたい。採れたての野菜は甘さやうまみが違う。食材の味を感じていただけるような料理に仕上げる」とも。

 オープンから間もないがリピート客も多い。「すし店に通い慣れた方の普段使いの店としてはもちろん、カウンターずしビギナーの方にもぜひ利用していただければ。ぜひ気軽に足を運んでいただきたい」と来店を促す。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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