神楽坂上交差点近くに2月26日、レストラン「CICCHETTERIA PICOLIT(チケッテリア ピコリット)」(新宿区神楽坂5、TEL 03-3513-6977)がオープンする。
店舗面積は約15坪。店内は白色を基調に木目調のインテリアで統一したシンプルな内装に仕上げ、席数はカウンター7席とテーブル席を合わせた17席。フランス、イタリア、スペイン料理など枠にとらわれないメニューを提供する。
国内外のレストランに勤務した経歴とソムリエの資格をもつオーナーの細野直行さんは「いずれ店を開こうと考えていたが、7、8年前から神楽坂はこれからいい街になると思っていた」と話し、4年前に住居を神楽坂に移転。店舗探しと開業準備を進めてきた。
「チケッテリア」は、バータイムに提供するフィンガーフードをベネチアで「チケッティ」と呼ぶことから、「ピコリット」はワインの原料となるぶどうの品種で、小さくて生産量が少ない貴重な品種であることから、「小さい店だけれども中身が凝縮された店にしていきたい」という思いを込めて名付けたという。
メニューは、数種類の前菜、メーン料理、パスタ、デザートから好みのものを選ぶスタイルで、2品(前菜+パスタかメーン料理)、3品(前菜+メーン料理+パスタ)、4品(前菜+メーン料理+パスタ+デザート)の3コースを設定。1品2,000~4,000円で、料金は選んだメニューの合計となる。
ドリンクメニューは、250種類のワインをメーンに300種類以上を取りそろえ、約30種類のワインはグラス(800~3,000円)でも提供する。30~50代をターゲットに、想定客単価は8,000円を見込む。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時(土曜・日曜・祝日のみ)、ディナー=17時30分~21時(ラストオーダー)、バータイム=21時~翌2時30分。水曜定休。