人気の焼き鳥店「白金 酉玉」が神楽坂に新店-のれん分けで

シックな雰囲気の「白金 酉玉 神楽坂店」店内。

シックな雰囲気の「白金 酉玉 神楽坂店」店内。

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 「焼肉ジャンボ白金」「ミート矢澤」などの飲食店を運営するビータス(港区)は11月4日、焼き鳥店「白金 酉玉(とりたま) 神楽坂店」(新宿区神楽坂5、TEL 03-6457-5131)をオープンした。

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 同店は、白金に本店を構え、新鮮な鶏の稀少部位と内臓に特化したメニューを提供することで人気の高い「白金 酉玉」からのれん分けのかたちでオープン。神楽坂店店長の和田さんは約半年、焼き手は約1年間本店で修行し、味や食材、メニュー、店の内装まで全てを継承したという。店舗面積は19坪。黒を基調としたシックな雰囲気の店内は、L字型のカウンター席のみの全22席。

 メニューは、「小豆」「皮」「冠」「背肝」「砂肝」「そろばん」「さえずり」「きんちゃく」「ちょうちん」(210円~)などの稀少部位・内臓をメーンにした焼き鳥や野菜焼き(210円~)のほか、「皮の佃煮」(473円)や1日限定5人前の「豆源郷の二色豆腐」(682円)、「豆腐の味噌漬け」(525円)などの1品料理も。

 珍しいメニューが多いため「初めは『おすすめコース』(酉コース=1,785円/串7本、玉コース=2,520円/串10本)をおすすめしている」(和田店長)。「わからないことがあればどんどんスタッフに聞いてもらえれば」とも。

 ドリンクメニューは、生ビール(693円)、焼酎(525円~)、日本酒(525円~)など100種類以上を取りそろえ、「内臓系には白が合う」(和田店長)というワインは、赤白合わせて約30種類を提供する。客単価は5,000円。

 「女性が1人でも気軽に入れるような店にしていきたい。メニューも多いので、お酒が好きな人、食べることが好きな人に何回も通ってほしい」と和田店長。「神楽坂で何十年も愛される店にしていきたい」(同社広報担当の川本さん)という。

 営業時間は17時~24時。日曜定休(月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休み)。

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