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神楽坂に和食料理店「うしやま」 日本橋から移転オープン

「神楽坂うしやま」店主の牛山靖強さん(右)、おかみの牛山由佳利さん(左)

「神楽坂うしやま」店主の牛山靖強さん(右)、おかみの牛山由佳利さん(左)

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 神楽坂に和食店「神楽坂うしやま」(新宿区神楽坂6、TEL 03-6770-3150)がオープンして1カ月がたった。オープン日は5月2日。席数は、カウンター=5席、テーブル=3卓、個室=1室。

「神楽坂うしやま」3階には掘りごたつの個室がある

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 店主の牛山靖強(やすし)さんは、長野県芽野市生まれ。実家が民宿を営んでいたこともあり、幼いころから料理に慣れ親しんで育った。諏訪・伊豆と転々と修業後、「代官山だいこんや」の開店に伴い上京したという。27歳の時に初めて店を任され「目黒うしやま」を18年営んだ後、「いろいろな人に味を知ってほしい」という思いで、独立という形で「日本橋うしやま」を9年間営む。コロナ禍の影響で閉店となり、店の規模を小さくして同店開店に至った。

 日本橋の時から変わらず、牛山さん自ら毎日築地に新鮮な魚や食材を仕入れに行き、時間をかけてじっくり仕込みをしているという。

 「きちんと仕込みをし、旬の食材を使った日本料理をリーズナブルに提供し気軽に召し上がっていただきたい。この地域の皆さまにも、当店の料理を大好きと言ってくれるお客さまを増やしていきたい」と牛山さんの妻・由佳利さんは話す。「まだまだ地域の新参者だが、今まで培ってきたものを継続していきながら、地域に根付いてコツコツと、ここで長く頑張っていきたい。地元の皆さまに愛される店になれれば」とも。

 メニューはコース料理の提供となっており、ランチは5品のAコース(3,300円)、7品のBコース(5,500円)、9品のCコース(7,150円)。ディナーは、月替わり懐石季節のコース(8,250円)のみ。

 営業時間は、ランチ=12時~14時30分、ディナー=17時~20時。水曜定休。完全予約制。

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