神楽坂におはぎ専門店「おはぎと大福」(新宿区天神町)オープンして1カ月がたった。
店主の立原則明さんは元々おはぎを作るのが好きで、友人などに振る舞った際に好評だったことがきっかけで、修業を経て同店を開いたという。「皆さんに恩返しするつもりでおはぎを作っているので、ぜひ食べていただけたら」と笑顔を見せる。
同店のおはぎは「昔ながらの製法にこだわりながら、一つ一つ丁寧に手作りしている」という。全てのおはぎがもち米100%。無添加にこだわっており、塩も天然のもので、砂糖はきび糖を採用。おはぎはもち米を滑らかな餅になるまでつかずに、ご飯の粒々が残る程度につぶした状態の「半ごろし」という工程があるが、その「半ごろし」の工程をあえて割愛して作るこだわりがある。
小豆には北海道小豆を採用し、きなこやごまは店でじか焙煎。中にシソを入れたおはぎも販売している。味は、つぶ(190円)、きなこ、ごま、ほうじ茶(以上200円)、そば(230円)など。日替わりで変わり種も用意する。
営業時間は11時30分~18時(売り切れ次第終了)。月曜・金曜定休。