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JCIIフォトサロンで薗部澄作品展「鉄路と郷愁」 鉄道と人々を活写

JCIIフォトサロン内観

JCIIフォトサロン内観

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 日本カメラ博物館(千代田区一番町)のJCIIフォトサロン(TEL 03-3261-0300)で12月1日から、薗部澄(そのべきよし)作品のモノクロ写真72点が展示される。

東京都渋谷区-渋谷駅-1953年11月撮影-百貨店増築中の渋谷駅

 薗部澄は戦後から1996(平成8)年に他界するまで日本各地の生活文化や人々の様子を撮影しており、「旅の写真家」とも呼ばれていた。生誕100年を迎えるに当たり、同展では鉄道と人々の様子を活写した作品を展示する。

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 カツギ屋、駅弁の売り子、ホーム洗面台で身支度をする旅客など、鉄道と深く結びついた生活文化や懐かしい駅舎などを活写。1949(昭和24)年から1994(平成6)年までの記録は、敗戦からの復興と経済成長を物語っているという。

 同館担当者は「特に1950年代の作品は、今はもう見られなくなった風景として貴重な記録としても意味のある作品」と話す。展示作品を収めた図録も販売。通販でも扱う。

 開館時間は10時~17時。月曜休館(祝日・祭日の場合は開館)。入館無料。12月24日まで。