武蔵野美術大学(小平市)は7月18日、無印良品を展開する良品計画(豊島区)と協働した大学キャンパス初出店となる「MUJI com 武蔵野美術大学市ケ谷キャンパス」(新宿区市谷田町)をオープンした。
同店は4月に新設された市ケ谷キャンパスの1階共創空間スペースに出店。店舗面積は物販264.86平方メートル、カフェ308.91平方メートル。無印良品の日用品や食品などを販売するだけにとどまらず、人と地域が学びを通して共に進化・深化する実践的な社会活動拠点を目指す。
新しいサービスとして、端材や廃材を使ったワークショップなどを行う自習室のようなスタジオスペース「com Studio」、同大学が自治体や企業、地域と連携し、運営を行う「Open Market」などを用意する。
カフェスペースでは数量限定の日替わりセット(800円)や日替わり丼、バターチキンカレー(以上600円)、日替わり弁当(750円)などを提供。出勤前や通勤前に利用できるよう朝7時30分に営業を開始する。このほか店内では、無印良品のオリジナルブレンドをセルフサービスで提供する「100円コーヒー」や、ポップアップ絵本、古本を集めた「MUJI BOOKS」、自転車空気入れサービスなどを用意する。
オープニング企画として「ここから始めよう、 みんなの新たな学び舎」をテーマに未来に向けたメッセージの展覧会を開催(9月30日まで、入場無料)。7月21日までの4日間限定プレゼント企画なども行う。
営業時間は7時30分~21時(土曜・日曜・祝日は10時~20時)。