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四ツ谷に肉料理中心の居酒屋-チェーン店出身、小型店出身の2人が開業

チェーン店出身の保手濱さん(右)と小型店出身の金指さん(中)が四ツ谷に肉料理中心の居酒屋「しるし」を開業

チェーン店出身の保手濱さん(右)と小型店出身の金指さん(中)が四ツ谷に肉料理中心の居酒屋「しるし」を開業

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 四ツ谷駅前から続く三栄通りから新宿通りに抜ける裏通りに6月15日、肉料理を中心とする居酒屋「しるし」(新宿区三栄町、TEL 03-5379-8077)がオープンした。

黒を基調にしたシックで落ち着いた雰囲気の店内

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 店舗面積は14.5坪。席数はカウンター席とテーブル席、禁煙席7席を合わせた28席。黒を基調にシックで落ち着いた雰囲気に仕上げた店内で、「肉」を中心とした料理と日本酒・ワインをメーンに提供。肉は鳥取大山鶏、鹿児島黒豚、鹿児島黒毛和牛、野菜は契約農家から仕入れる無農薬のものを使用し、一品料理のほか、しゃぶしゃぶ、すきやきも用意する。

 オーナーの保手濱勝吉さんと店長の金指智彦さんは約15年前に勤務していた飲食店で知り合った。その後、「いつか2人で店を持ちたい」という夢を実現するため、保手濱さんは大手チェーン店、金指さんは個人経営の小型店でそれぞれ腕を磨き、今回独立を果たした。

 「四ツ谷はサラリーマンが多い街。飲食店もたくさんあるので、何かに特化した店で勝負しなければと考え、今回の業態に決めた」と保手濱さん。平日はビジネスマン、週末は地元住民をターゲットに据え、客単価は3,500円~4,500円。

 主なメニューは、オリジナルの自家製だれに付けて焼いた「骨付きもも肉1本“しるし風”」(980円)、神戸の精肉店から仕入れる長さ約30センチの「神戸千里屋生ソーセージ」(880円)、好みの量で注文可能な「霜降りステーキグリル」(100グラム1,180円~)、土浦の契約農家・久松農園の野菜を使った「がぶりつき野菜 4種盛り」(980円)、仕上げに日本酒を回しかける「大人限定」の「クリーミー麹ラーメン」(700円)など。

 ドリンクメニューは、ビオワイン(グラス=650円~、ボトル=3,800円~)、ワイングラス(120ミリリットル)で提供する日本酒(600円~)を中心に、生ビール(580円)、ハイボール(380円~)、焼酎(580円)、果実酒(680円)などを取りそろえる。

 保手濱さんは「地域の方に愛される店、当店目当てで足を運んでいただける店にしていきたい。チェーン店ではない小さな店だからこそできるきめ細やかなサービスも提供していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時30分~14時(月曜~金曜)、17時30分~24時。

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