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四谷・杉大門通りに四川料理店-銀座「趙楊」料理長が独立
(2010年08月30日)
飲食店が立ち並ぶ四谷・杉大門通りに9月1日、四川料理店「蜀郷香(しゅうしゃんしゃん)」(新宿区舟町、TEL 03-3356-0818)がオープンする。
同店のオーナーシェフ・菊島弘従さんは、高校卒業後に中国料理の世界に飛び込み、20歳で四川料理界の巨匠「趙楊」に師事。2006年から六本木「趙楊メビウス4000」の料理長、2009年から「銀座 趙楊」の料理長を務めた経歴を持つ。今年で31歳の菊島さんは「30歳を区切りと考えていた」と話し、料理長を任され自信がついたことから今回の独立開業に踏み切ったという。
「最近は(中華料理を西洋風や和風にアレンジする)『ヌーベルシノワ』がブームだが、自分が学んできた伝統的な四川料理を知ってもらい、広めたい」と菊島さん。四川料理には、辛いものだけではなく、野菜のみの精進料理や宴席料理もあるといい、菊島さんの実家で育てた新鮮な野菜や中国の調味料を使った伝統的な四川料理を提供する。店舗面積は15坪。席数は20席。
メニューは、「蒸し鶏の特製胡麻ソース」(1,050円)や「エビのチリソース」(1,470円)、「牛肉の四川煮込み 山椒の香り」(1,470円)、「四川のマーボー豆腐」(1,365円)、「酸味と辛味のスープ麺」(1,050円)などの単品料理のほか、コース料理(3,675円~)も用意。菊島さんの「おすすめ」は「汁なしタンタン麺(小椀)」(630円、単品での注文不可)で、「飲んだ後のお茶漬けのような感覚で食べてほしい」という。
ドリンクメニューは、カメ出し紹興酒(グラス=500円)や「四川料理に合う」という無農薬ワイン(グラス=600円~)など。ターゲットについて菊島さんは「このエリアは新規のお客さまが少ないと聞いているので、女性同士やビジネスマン、地元の方まで間口を広げている」と話し、客単価は5,000~6,000円を見込む。
菊島さんは「(『四川料理は辛いもの』などの)四川料理のイメージを払しょくさせ、伝統的な四川料理を広めたい。自分もそうだったが、料理の楽しさを後世に伝えることができたら幸せだと思う」と笑顔を見せる。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時(ラストオーダー)、ディナー=17時~21時45分(ラストオーダー)。日曜定休。
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