市ケ谷・Lowp(新宿区市谷左内町)で7月30日、「DIY+GREEN出版記念イベントin東京」が開催された。主催は新建新聞社(長野県)。
同社は6月、大阪の「鶴見倉庫改造計画」というDIYプロジェクトで結成された女性DIYブロガーチーム・通称「つるじょ」と関西で人気のガーデニングとナチュラル雑貨の店「みどりの雑貨屋」によるDIY本「DIY+GREEN もっとおうちを好きになる」を出版。雑貨やグリーンとDIYを合わせるコツやフェイクグリーンの飾り方、DIYのアイデアやハウツー、ライフスタイルなど「自分らしく生活する」ためのノウハウを収録した。
これまで関西でのイベント開催はあったものの東京での開催は今回が初。「つるじょ」のメンバー7人が来場し、「つるじょ」オリジナルステンシルを使ってのサインボード作りや「つるじょ」メンバーによるフリーペイントショー、工具体験やフェイクグリーン、雑貨の販売などを行った。
この日は開場を待つ来場者が行列を作り、女性客を中心に約200人が来場。開場と同時に目当ての商品に群がるなど、盛況ぶりを見せた。
「つるじょ」発起人でフェイクグリーンの販売などを行う「いなざうるす屋」店主・いなざうるすさんは、「お客さまから、(『つるじょ』の)みんなに会えてうれしい、みんなを連れてきてくれてありがとう、という言葉を頂き、『つるじょ』が愛されていることを実感した。メンバーに会ってもらえる機会をずっと待ち望んでいた」と感慨深げにイベントを振り返る。
今後も関西を中心に公開DIYやワークショップなどの開催を予定。「メンバー全員が主婦なのでなかなか難しいが、大阪ローカルではなく全国区にしたいと思っているので、福岡や名古屋など他のエリアでもいつか(イベントを)やってみたい」と意欲を見せる。