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防衛省の外周を走るイベント「女子力防衛ラン」 Lowpキッチンで懇親会も

防衛省前を走り抜ける参加者

防衛省前を走り抜ける参加者

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 市ケ谷で5月21日、女性限定のランニングイベント「女子力防衛ラン」が行われた。共催はエレコム(大阪府大阪市)。

イベント後の懇親会

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 「女性を輝かせる(日本で一番走れない&走らない)ランニングチーム」がコンセプトの女性ランニングチーム「GARDEN」が企画した同イベント。20~30代女性を中心に、106人が在籍をする同チームではこれまで、品川や皇居などで5~10キロ程度の距離のランニングイベントを行ってきた。

 イベント主催する福井美由起さんは「自分磨きを意識し出すものの、なかなか動き出すことのできない女性が、気軽に自分磨きを始める『きっかけ』となるようなコミュニティーを作りたかった」と立ち上げの経緯を話す。

 市ケ谷のシェアオフィスビル「Lowp(ロウプ)」に集合した参加者らは当日、専門家の指導に従い正しいウオーキングとランニングフォームを確認した後、脂肪の燃焼を考慮したペース配分で、防衛省の外周を2周する、約5キロメートルのランニングを楽しんだ。

 ランニング後は、参加者らが同施設1階のLowpキッチンで懇親会を開き、野菜を中心に使った「女子力防衛メニュー」と、80種のクラフトビールの飲み放題プランを楽しみ、互いの健闘をたたえつつ交流を深めていた。

 また、参加者らには参加賞としてロゴ入りのTシャツ、オーガニックボディーシート、イヤホンが贈呈された。

 過去に何度か同イベントに参加したことがあるという、加藤優花(ゆか)さんは「おそらく一人では走り切ることができなかった。一体となって走るだけでなく、通常のランイベントにはないような豪華な参加賞や、同じような悩みや関心を持つ同世代の女性とつながりを持てることがとてもうれしい」と満足した表情を浮かべていた。

 今後の展望について、福井さんは「まずは認知度を高めて、今後もメンバーを増やしていきたい。今後もさまざまな企業ともコラボしながら、女性が自分磨きをすることが、自然と企業の魅力の発信につながるメディアとして、私たちのチームが機能していければ」とほほ笑む。

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