「東方見聞録」「月の雫」「黄金の蔵」などの居酒屋や飲食店を手がける三光マーケティングフーズ（豊島区）は9月8日、「全品270円居酒屋『金の蔵』Jr. 飯田橋店」（千代田区飯田橋4、TEL 03-5215-7050）をオープンする。

目白通りから見える大きな看板

　同社では、全品「284円」「314円」「315円」で提供する低価格ブランドを展開しており、同店では、同社の主力ブランドである「黄金の蔵」から受け継ぐ多様な創作料理を低価格で提供する。同社の飯田橋エリアへの出店は同店が初めてで、「全品284円」業態での出店は今回が12店舗目となる。席数は209席。

　メニューは、「黄色いお山のオムキャベサラダ」「屋台風たこ焼き」「牛すじポン酢」「カリカリベーコンとパルメザンチーズのシーザーサラダ」「いかの一夜干し」「ねぎトロの塩ユッケ～バケット添え～」など。「若鶏もも（2串）」「豚トロ（2串）」「丸ごとにんにく（2串）」「厚切り豚バラ肉の串焼き（1本）」などの串焼きから鉄板料理、揚げ物、デザートまで全品284円で提供する。

　ランチタイムには、ご飯・みそ汁・生卵・味付けのりが食べ放題の定食メニュー（各種500円）数種類を用意する。

　ドリンクメニューは、いずれも284円の生ビールやホッピー、サワー、カクテル、ワイン、焼酎、梅酒、日本酒、ソフトドリンクなど約70種類を取りそろえる。飯田橋かいわいのビジネスマンをメーンターゲットに、若年層からファミリー層まで幅広い年齢層をターゲットにとらえ、客単価は2,000円を見込む。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分（月曜～金曜）、ディナー＝17時～23時30分（土曜・日曜・祝日は16時～23時）。ランチは9月中旬からの営業を予定している。