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四谷に「アルベンス カフェ&バー」 インドネシアコーヒーやシードル提供

「ALBENS Cafe&Bar」店長の高木花蓮さん

「ALBENS Cafe&Bar」店長の高木花蓮さん

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 四谷にカフェバー「ALBENS Cafe&Bar(アルベンス カフェ&バー)」(新宿区四谷坂町、TEL 050-3570-2424)がオープンして、1月17日で3カ月がたった。経営はアルカピア(市谷薬王寺町)。

「ALBENS Cafe&Bar」のコーヒー

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 インドネシアコーヒーやバリ島のクラフトシードル「アルベンスシードル」などを販売する同店。輸入事業を手がける同社が、昨年シードルの輸入販売をはじめたことをきっかけに、「コーヒーやシードルを飲める場所を作りたい」と考え店のオープンを決めた。

 高木花蓮店長は「当店がオープンする前は周辺にカフェがなかったことから、近隣の方にも喜んでいただけていると感じる。私たちの実現したいことと街のニーズがマッチしたような印象。海外の良いものを、地域の方をはじめ多くの方に届けていき、皆さんの心を豊かにしたい。気軽に利用いただければ」と話す。

 現在、日本での「アルベンスシードル」の販売権は同社が所有。オリジナル、ストロベリー、マンゴー、ライチ(以上1,100円)の4種を販売する。「人工甘味料を使っていないので、甘すぎずスッキリとした口当たり。土産用としても人気がある。ぜひ一度飲んでいただければ」とも。

 提供するインドネシアコーヒーは450円~。インドネシアのコーヒー豆100%で、種類は「キンタマニ」「トラジャ」「アチェガヨプレミアム」の3種。いれ方は好みに合わせて、エスプレッソ、サイフォン、ハンドドリップから選べる。「インドネシアコーヒーは、いれ方によっての違いはもちろん、温度が変わるにつれ風味が変化していく特徴もある。温度変化による味わいを感じていただければ」とも。イートインはバウムクーヘンやパウンドケーキなど、日替わりの焼き菓子が付く。テイクアウトのコーヒーは200円引き。

 菓子はパティシエでもある高木さんが店内で焼き上げる。「素材の味を感じられるよう、香料などを使わずシンプルな材料で作る。シードルやコーヒー、焼き菓子のほか、温かい店内の雰囲気も大切にし、地域に根付いた店づくりを行う」とも。今後は焼き菓子などのネット販売も想定する。

 営業時間は8時~16時。

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