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牛込神楽坂に「シェルティーカフェ」 脱サラし幼なじみと店づくり

「SHELTY CAFE」幼なじみ2人で店づくりを行う

「SHELTY CAFE」幼なじみ2人で店づくりを行う

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 パスタやクロッフルなどを提供するカフェバー「SHELTY CAFE(シェルティーカフェ)」(新宿区若宮町、TEL 03-4400-2772)が神楽坂にオープンして、12月6日で2カ月がたった。席数は10席。

「SHELTY CAFE」メニューの一例

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 店主の大條(だいじょう)敬介さんは他の業種に長年携わっていたが、「何かしらの形で衣食住に携わる仕事がしたい」と脱サラ。以前からカフェやレストランと縁があったことから、イタリアンをベースにしたカフェバーを開くことを決意。同じタイミングで前職を辞め、スイーツ店の開業を目指して修業していた幼なじみを誘い店を開いた。

 ランチメニューは、コーヒーまたは紅茶が付く「生パスタ・サラダのセット」(1,650円~)、「生パスタ・サラダ・クロッフルのセット」(2,750円~)。生パスタは「エビのジェノベーゼ」など3種類から選べる。「モチモチとした食感が特徴の生パスタは、濃厚なソースとよく絡む一皿。クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いたクロッフルは、ナイフとフォークを使って食べる『デザートプレート』として研究を重ねたスイーツ。単品でも用意する」とも。カフェドリンクメニューは「ハンドドリップ」(550円)、「紅茶 クレオパトラ」(990円)など。

 バーとしてもアルコールの種類を豊富に取りそろえ、特にワインは日ごとに提供銘柄が変わる。「1本限りで用意し、店に来る度にさまざまなワインを飲んでいただける。デイリーワインから、珍しいワインやオールドビンテージまで幅広く選んでいるので、偶然の出合いも楽しんでいただきたい」とも。

 ゆくゆくは「衣食住」全てに関わる事業を展開していきたいという大條さん。「お客さまとの会話を通して人と人とのつながりを大切にした店づくりを行いたい。カフェやバーという形態にとらわれず、さまざまな場面で老若男女問わず気軽に足を運べるような場所を作る。まずは当店を、近隣の方をはじめ多くの方に愛していただけるようにまい進する」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~16時、ディナー=19時~22時。土曜は11時30分~22時(日曜・祝日は18時まで)。

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