四谷に「饂飩(うどん)酒場さるぅ」(新宿区荒木町、TEL 03-4288-8641)がオープンして半年がたった。オープン日は昨年8月12日で、席数は20席。
同店は、北九州の小倉南区で「うどん麺を愛する男たちによって作られた」という「津田屋流 豊前裏打会(ぶぜんうらうちかい)」から初のうどん酒場という業態。半透明が特徴の自家製麺は「モチモチ×ギュイーン」がコンセプト。高温と低温の熟成を3日間繰り返すことで独特な食感を生み出し、打ちたて・切りたて・ゆでたてを提供しているという。
「店名の『さるぅ』はスペイン語で乾杯を意味する『salud』にちなんで名付けた。お酒を飲みながら締めにうどんを食べるスタイルの居酒屋として楽しんでいただけたら」と店長の岡さん。
「豊前裏打会の麺を東京に広めていくため、四谷・荒木町にオープンした。コロナ禍で大変な状況だが、感染対策をしっかり行い、お客さまに喜んでいただけるメニューを提供していきたい」と意気込みを見せる。
岡さんのお薦めメニューは、ランチは「牛すじのスパイシーカレーうどん」(900円)、ディナーは「雲丹のり天」(660円)、「うにずり」(330円)など。
営業時間は、ランチ=10時30分~15時(土曜・日曜・祝日定休)、ディナー=18時~翌1時(火曜・第1・第3水曜定休)。現在は20時まで営業。