大日本印刷のDNPプラザ(新宿区市谷田町1)1階で現在、「東京グレートサンタラン2020」(一般社団法人OSAKAあかるクラブ主催)に協賛し、病気と闘う子どもたちを写真で応援するチャリティーイベントが開催されている。
同イベントでは、「DNPマーケティングフォトブース sharingbox PRIME(シェアリングボックス プライム)」を使って記念写真を撮影。写真2枚をプリントし、そのうち1枚をモザクアートに使い、もう1枚は持ち帰ることができる。写真355枚を使って幅240センチ×高さ195センチの「サンタクロースのモザイクアート」パネルを制作した後、病気と闘う子どもたちへクリスマスプレゼントとして病院に届ける。
パネル制作終了後も、「東京グレートサンタラン2020」のオリジナルフレームを使った写真の撮影とプリント進呈(1枚)は続ける。写真のフレームは2種類から選ぶことができる。
グレートサンタランは毎年クリスマスの近くに実施され、サンタクロースなどのコスチュームで楽しみながら自動的にチャリティーにも参加することができるイベント。今年は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、実際にサンタのコスチュームで走る企画は中止となった。しかし東京グレートサンタランを企画運営する「Tokyo Great Santa Run 2020 学生子ども会議」代表の須藤美月さんは「コロナ禍に入院する子どもたちが、さまざまな制限を受けてより辛い入院生活を送っている状況を知り、少しでも入院生活の励みになるクリスマスプレゼントを届けたい、病気と闘う子どもたちを応援したい」という思いから、チャリティーラン以外の方法で子どもたちにプレゼントを届けるための活動を始めた。
大日本印刷が同イベントを実施したのは、昨年、冠スポンサーとして協賛したことがきっかけ。「国内外の子どもの支援を目的とするチャリティーイベント」という趣旨に賛同。今年も継続するに当たり、同社の施設や技術・サービスを活用しできることとして、「昨年好評だった」というモザイクアートパネルの制作をDNPプラザで実施することになった。
開館時間は11時~20時。火曜定休。参加無料。パネル用の写真撮影とパネル制作は12月14日まで。12月16日~27日はパネルの制作終了後、「東京グレートサンタラン2020」のオリジナル写真フレームを使った写真を撮影しプリント(1枚)を進呈する。