神楽坂に本店を置く神楽坂茶寮(新宿区神楽坂5、TEL 03-3266-0880)で11月1日、今年6月にオープンした新業態「茶寮ベーカリー」で販売している食パンの販売を始める。
今回神楽坂茶寮本店で扱う食パンは、トースト専用の山形食パン「極もち」。小麦粉をはじめとする原材料は全て国産に限定し、電解した水素水を使うことにより「口溶け感のある食パンに仕上げた」という。茶寮ベーカリーにある溶岩石を使ったパン窯で焼き上げている。
経営は創業35年のアヤカンパニー。武蔵小山商店街に店を構える茶寮ベーカリーでは2種類の食パンを提供しており、より多くの人に味わってほしいと「特別な思い入れ」のある神楽坂茶寮本店で「極もち」の限定販売を決めた。
渡辺さとし副社長は「原材料から焼き方の隅々まで創意工夫している食パンを提供したかった。神楽坂茶寮本店は古き良き雰囲気と新しいテイストが交差する、我々の中でも特別な店。この店で新商品の食パンを限定販売することで、より多くのお客さまに味わってほしい。和食材を使った食パンはコーヒーだけでなく和飲料にも合う。日本茶や抹茶ラテとの組み合わせも知っていただき、茶寮ベーカリーの名前にふさわしい食パンと認識してもらえれば」と話す。
トースト専用食パン「極もち」(750円)は神楽坂茶寮本店で毎日13時以降に数量限定で販売する。営業時間は11時30分~23時(土曜は11時~23時、日曜・祝日は11時~22時)。