市ケ谷・四谷間の路地裏にある古民家ビストロ「燕食堂」(新宿区市谷本村町、TEL 03-5229-3566)で、同店の食器を作る「燕工房」(神奈川県南足柄市飯沢)の福田富美雄さんが現在、「ふくだふみお陶器市」を行っている。
料理と食器の組み合わせにこだわるシェフの注文に応じて食堂の食器を作る福田さん。長く作陶を趣味にしてきたが定年を機に、注文陶器製作の「燕工房」を2019(平成31)年1月に始めた。手作りの食器をはじめ温かみある車や船などの陶芸作品も展示即売する。
「燕食堂」は2009(平成21)年に評論家の山本七平邸を作り替えオープンしたビストロ。日本各地の食材や旬の野菜、日本ワインにこだわり、「美しい日本」をテーマにビストロスタイルの料理を提供する。席数は68席(1階42席、2階26席)。
現在のランチメニューは「四日市トンテキ」「サーモンと春野菜のクリームグラタン」「ゴロゴロ春野菜の豚肉キーマカレー」「燕食堂定番のグリルチキン」「本日の日替わり」(以上1,000円)、肉か魚を選べる「産地直送2,000円ランチ」。ランチには全てスープ、生野菜、副菜2品、玄米ご飯か天然酵母パンが付く。
ディナーメニューは「野菜の前菜5種」「お肉の前菜5種」(各2,800円)、「彩り野菜とトマトの農民風タルトフランベ」(1,480円)、「魚介たっぷりオレンジ風味のタジンパエリア」(1,780円)、本日入荷の鮮魚料理や日本産の肉料理などをさまざま取りそろえ、各種デザートやチーズ、自家製天然酵母パンも用意する(コース以外の価格は全て税別)。
営業時間は11時30分~14時30分、18時~22時30分。土曜・日曜・祝日定休。「ふくだふみお陶器市」は2月28日まで