飯田橋駅近くにあるギョーザの老舗「餃子の店 おけ以」(千代田区富士見2、TEL 03-3261-3930)が創業65年を迎えますます盛況だ。
1954(昭和29)年に神保町で開店し、1989年から飯田橋で営業を続ける同店は、飯田橋かいわいのビジネスマンや学生、海外ツーリストらが昼も夜も行列を作る有名店。「ミシュランガイド東京2018」から2年連続ビブグルマンにも掲載され、創業以来変わらない味で看板メニューのギョーザや麺類、一品料理などをリーズナブルな価格で提供している。
あんも皮も手作りの「ギョーザ」(6個、600円)は、客席から見える厨房(ちゅうぼう)の中で一つ一つ丁寧に作っており、1日に平均200食以上の注文が入るという。店内のPOPに「まずは何もつけずに食べる!」とあり、「羽根つきギョーザは外がパリっと中は肉汁たっぷり、ジューシーな味はそのままでおいしい」と常連客は話す。ギョーザと並ぶ人気メニューの一つ「タンメン」(680円)と合わせた注文も多く、2つの注文を略して「ギョータン」と注文することも。
昼のメニューはほかにも「ヤキソバ」(680円)、「玉子チャーハン」(740円)、「カニチャーハン」(970円)、「ヂャヂャメン」(800円)、午後1時からの「五目ソバ」(920円)など。
席数はカウンター席8席、テーブル席18席。
営業時間は11時30分~13時50分、17時~20時40分(以上ラストオーダー)。日曜・祝日・第3月曜定休。