法政大学(千代田区富士見2)市ケ谷キャンパスで、建て替え工事に伴い解体される校舎のお別れイベント「55・58フェアウエルDays」が2月23日・24日、開催される。
今年3月、新校舎である「大内山校舎」が完工、55・58年館の解体工事が始まる。同校舎は完工当時から「日本有数のモダニズム建築」として評価を受け、60年以上にわたり法政大学を支えてきた。今回、校舎の「最終講義」と称して2日間にわたりさまざまなシンポジウムや展示企画、映画上映などが行われる。
設計者の大江宏にまつわるシンポジウム、55・58年館の建築やその風景を映す写真展示、アート展示、過去に製作された記録映画上映なども行われる。生協食堂では懐かしの「バクバクランチ」「教職カツカレー」など数量限定で復活メニューを提供する。併せて明治大学、関西大学との三大学連携協力協定締結記念シンポジウム・特別展示「ボアソナードとその教え子たち」も開催する。
開催時間は11時~17時。入場無料。