中華の名店出身の料理人が始めた「福全徳」(新宿区神楽坂3、TEL03-6336-6769)が、神楽坂・本多横丁にオープンして約1カ月たった。
「ミシュランガイド東京2019」飯田橋・四ツ谷・神楽坂エリアで、ビブグルマン評価された「錦福 香港美食」(千代田区九段北1)と同じく、家全七福酒家(旧・福臨門酒家)出身の料理人、韓凡全(カン・ハンゼン)さんが独立、昨年12月14日にオープンした。
料理は店名に香港名菜と付けるように、広東料理と飲茶が主力で、「旬の食材を和と中華の料理技法を融合させた独創的な世界観で届けたい」という。ワインもそろえ「中華とワインのマリアージュ」も提案する。
3フロアの店内は、1階にカウンター5席、2階にテーブル席28席、3階に個室1卓・半個室3卓を用意する。
ランチメニューは、定番の「焼味飯セット」(1,380円)、「焼鶏飯セット」(1,180円)、「本日定食」(980円)をはじめ、飲茶も提供する。夜は本格中華料理を提供、現在「オープン記念・お任せコース」(5,000円~)も用意する。
営業時間は11時30分~15時、17時~22時30分。