ステーキレストラン「あさくま」を展開するあさくま(名古屋市)は1月15日、地下鉄九段下駅近くの目白通り沿いに新業態店「やっぱりあさくま 九段下店」(千代田区飯田橋1、TEL 03-3556-4129)をオープンする。
1948(昭和23)年に創業し今年70周年を迎える同社。時代とともにさまざまなアレンジを加えたステーキハウスが登場する中、「時代や食文化が変化しても『おいしいステーキ』の真実は変わらない。だからこそ今、『やっぱり』あさくまが必要だ」という強い思いから、今回の出店に至ったという。店舗面積は約27坪。席数は44席。
肉の品質は、「70年の歴史で培った信頼できる生産者とのネットワーク」を使い、米国であれば牛種をブラックアンガス牛に限定、オーストラリア産であれば穀物肥育期間を指定するなどし、最終的な肉質等級、脂肪等級などもチェック。うま味を逃がさないよう肉は注文を受けてからカットし、400~500度の強い火力でのじか火焼きにこだわった。
主なメニューは、「リブロースステーキ」(300グラム、2,040円)、「ヒレステーキ」(200グラム、1,780円)、「USブラックアンガス牛 サーロインステーキ」(250グラム、2,205円)など。セットメニュー・サイドメニューとして、ライス&ミニサラダセット、コーンスープ&ミニサラダセット(以上350円)、ガーリックライス(200円)、牛すじカレーソース(180円)なども用意する。ステーキは基本メニューより50グラムごとの追加オーダーが可能。価格は全て税別。
同社は今年、関東の都心部を中心に20店舗を出店予定。駅前のほか、商業施設のフードコートやサービスエリアへも幅広く出店を計画しているという。
営業時間は11時~23時。オープンを記念してオープン日から17日まで、ダーツイベントを開催。「2」か「9」を当てればステーキ、ハンバーグを無料で提供する(300グラムまで、1日50人限定)。