飯田橋にあるアンスティチュ・フランセ東京(新宿区市谷船河原町)で9月30日・10月1日、「第9回 美食の祭典」が開催される。
ガストロノミー(美食文化)やアートを通して、フランスのライフスタイルを紹介することを目的に、2009年より開催している同イベント。9回目の開催となる今回は「フレンチなおうちごはん」をテーマに、フランスの家庭料理やワイン、チーズなどのワークショップを通して、毎日の食卓をフレンチにアレンジする方法を紹介する。
メインプログラムは、シェフたちが自宅でも再現できるフランスの家庭料理をステージ上で披露し、その調理過程をライブで見ることができる「クッキングショー」。屋外で終日開催するマルシェやフランスから来日するポップデュオ「エレファン」のライブ、施設内のレストラン「ラ・ブラスリー」でのオープニングディナー&スペシャルランチなど、さまざまなプログラムを用意する。
例年、近隣住民やフランスが好きな人、同施設の生徒など、国籍を問わず1日約800人が来場するという同イベント。広報担当の有馬夕貴さんは「料理に関するアトリエやセミナーはもちろん、子ども向けの企画やフランス語レッスンなどもあるので、子どもから大人まで楽しんでいただける。ぜひご家族やお友達とお気軽にお越しいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は12時~20時。入場無料。