四ツ谷駅から5分ほどの場所に6月12日、ワインバル「四谷パリス」(新宿区四谷2、TEL 03-3225-8500)がグランドオープンした。店舗面積は約10坪。席数はカウンター5席とテーブル席を合わせて15席。
日本未上陸・未発売のカリフォルニアワインをメインに提供する同店。店名の由来は、1976年にフランス・パリで開催されたブラインドテイスティングで、カリフォルニアワインがフランスワインに勝利し、有名なギリシャ神話になぞらえて「パリスの審判」と呼ばれた事件から。J.S.A.認定ソムリエでオーナーの稲吉矜持さんが「カリフォルニアワインのポテンシャルを感じてもらえる場になれば」と開いた。
ボトルワインは、5,000円前後を中心に常時約50種類を用意。そのほか、グラスワイン(600円~)、生ビール(500円)、カクテル各種(500円~)などを取りそろえる。フードメニューは、10種類の具材から2種類を選ぶ「わがままアヒージョ」(780円)、「自家製粗びきソーセージ」(880円)、「本日のお肉の肉レンガ(タリアータ)」(1,980円~)、自家製ピザ各種(1,200円~)、生パスタ各種(1,000円~)など。
ターゲットは30~40代の女性、40~50代の男性。稲吉さんは「ワインに興味がある方、いろいろなワインを楽しみたい方に来ていただきたい。ここでしか飲めないワインもあるので、初心者からワインラバーまで幅広く楽しんでいただければ」と笑顔を見せる。
営業時間は18時~24時。日曜・祝日定休。