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四谷荒木町にアフリカンカフェバー、神楽坂「トライブス」が移転

神楽坂のアフリカ料理店「トライブス」がカフェバーに業態を変えて四谷荒木町に移転オープン

神楽坂のアフリカ料理店「トライブス」がカフェバーに業態を変えて四谷荒木町に移転オープン

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 四谷荒木町・車力門通りの新築マンション1階に7月7日、アフリカンカフェバー「Tribes(トライブス)」(新宿区荒木町、TEL 070-5366-0092)がオープンした。

店内にはさまざまなアート作品を展示

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 2001年に神楽坂にオープンしたアフリカ料理店「トライブス」が移転し、業態を変えて再オープンした同店。「これから面白くなりそうな街で営業したい」という思いから今年2月に店を閉め、今回の移転オープンに向けて準備を進めてきた。

 新店では「アフリカのアートとお酒の店」として、店内にアフリカを題材としたアート作品などを展示。映画や音楽、写真など、アートに触れながらお酒を楽しんでもらえる場としてサロン機能も持たせる。店舗面積は25平方メートル。席数はカウンター8席と約20人を収容できるスタンディングスペース、テラス席を用意する。

 主なメニューは、牛とマトンのひき肉にスパイスを混ぜ豚の腸に詰めたナミビア料理「ブルボス」(180グラム、1,000円)やナイジェリア風のスパイシーな味付けで焼く肉料理「スヤ」(500円)、「ワニ肉のソテー」(1,000円)、「ダチョウのカルパッチョ」(550円)など。

 ドリンクメニューは、常時5~10種類を用意する南アフリカワイン(グラス=700円~、ボトル=4,000円~)や売り上げの一部がライオン保護に充てられるワイン「ガーディアンピーク(ライオンワイン)」(グラス=500円、ボトル=3,000円)、ガーナやケニアのビール(700円~)、マルーラという木の実を漬けたクリームリキュール「アマルーラ」、モーリシャスのラム、チュニジアのブランデーなどをそろえる。

 「かわいそうな国として見られているアフリカだが、それだけじゃないというところをアピールして、もっと知ってもらいたい」とオーナーの石川邦彦さん。「荒木町にはドイツ料理店やスペインバル、ニュージーランドワインを提供する店などインターナショナルな店も多い。そうした店と一緒に何か企画もできれば」とも。「一致団結して街を盛り上げたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、平日=15時~24時、日曜・祝日=12時~21時。月曜定休。

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