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四谷荒木町に和食新店「ねむ太郎」-割烹料理を気軽に提供

「酒菜 ねむ太郎」店主の須崎一城さん(左から2番目)と従業員の皆さん

「酒菜 ねむ太郎」店主の須崎一城さん(左から2番目)と従業員の皆さん

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 四谷三丁目駅近くの飲食店街・車力門通りに6月11日、和食店「酒菜 ねむ太郎」(新宿区荒木町、TEL 03-6273-2362)がオープンした。

広々とした店内

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 店舗面積は21坪。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた30席。都内の飲食店で板前として腕を磨いてきた代表の須崎一城さん(40)が「40代で何か形にしたいと」と開いた同店。割烹で提供する旬の食材を使った季節感のある料理を、割烹ほど堅苦しくなく、チェーン店ほどカジュアルではなく気軽に楽しめる店として開いた。

 主なメニューは、「お造り三点盛り」(1,680円~)、熊本産直の「馬刺し盛り合わせ」(2,480円)、「天ぷら盛り合わせ」(1,200円)、「錦爽鶏 もも肉岩塩焼き」「牛すじ煮込み」(以上850円)、「山形 大沢牧場 豚塩角煮」(950円)、「アボカド西京漬とたたきマグロ」(680円)など。コース料理(3,500円~)や冬にはフグ料理も提供する。

 ドリンクメニューは、「日髙見」(750円)、「八海山」(800円)、「飛良泉」(850円)、「雪の茅舎」(1,050円)など常時10種類ほどをそろえる全国の地酒や「黒霧島」(500円)、「太治兵衛」「朝日」(以上550円)、「山ねこ」「特燕泰明」(以上600円)、「三岳」(650円)などの焼酎、生ビール(小=300円、中=600円)、ハイボール(500円)、生レモンサワー(550円)、ウーロン割り(480円)など。

 今週末より予定しているランチ営業では、週替わり(850円)、週替わり魚(900円)、豚スタミナ鉄板焼き定食(800円)、麦とろ刺身定食(950円)など6種類を用意する。

 20代後半以上をターゲットに据え、想定客単価は5,000円。須崎さんは「荒木町という個人店ばかりの街の新参者だが、街に受け入れてもらって発展していきたい。新しい人たちの出店が相次ぐ、世代交代が起こっているこの街で、うまくその波に乗れれば」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時30分~14時、17時~23時30分。日曜・祝日定休。

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