![セブン&アイグループが一足早く合同入社式を開催(画像=新入社員を代表して「誓いの言葉」を述べたそごう・西武の杉山博子さん)](https://images.keizai.biz/ichigaya_keizai/headline/1332390561_photo.jpg)
セブン&アイ・ホールディングス(千代田区二番町)は3月22日、グループ合同入社式をグランドプリンスホテル新高輪(港区)で開催した。
今年の入社式に参加したのは、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武、セブン銀行、ヨークベニマル、セブン&アイ・フードシステムズ、ヨークマート、オッシュマンズ・ジャパン、ライフフーズ、赤ちゃん本舗、ロフト、セブン・フィナンシャルサービス、セブンドリーム・ドットコム、セブンネットショッピング、セブンインターネットラボ、シェルガーデン、テルベの17社。昨年の14社474人を上回る、17社778人が社会人としての第一歩を踏み出した。
同社では1977年以降、いち早く現場に慣れてもらうことを目的に毎年一足早いこの時期に入社式を開催している。今回の採用では震災の影響を考慮し、採用のタイミングを例年の4月から5月上旬にずらしたほか、被災地を会場とした採用活動も実施した。
福島県郡山市出身の関根祥平さんは、福島に本社を置くスーパーマーケット「ヨークベニマル」の新入社員。同社は幼いころから身近な企業だったといい、「スーパーは一般の方の一番重要なライフラインなので、今後何かあった時に力になれれば。お客さまに前向きに接していきたい」と意気込みを見せた。