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神楽坂にワインバル「ヴィアンド」-高校の同級生2人が独立開業

神楽坂にオープンしたワインバル「Viande」店主の吉田正也さん(右)とマネジャーの兵庫直樹さん

神楽坂にオープンしたワインバル「Viande」店主の吉田正也さん(右)とマネジャーの兵庫直樹さん

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 神楽坂通りから1本入った本多横丁の奥に2月18日、ワインバル「Viande(ヴィアンド)」(新宿区津久戸町、TEL 03-6280-7352)がオープンした。

明るくカジュアルな雰囲気の店内

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 店舗面積は10坪。席数はカウンター10席とテーブル8席を合わせた18席。8人ほどを収容するスタンディングスペースも設けた。紫色が印象的な外観は、店主の吉田正也さんが働いていたフランス・パリの街にあったビストロをイメージしたもの。「Viande」はフランス語で「肉」を意味し、カジュアルに肉料理とワインをメーンに提供する。

 主なメニューは、山形県産「米の娘ぶた」を使った「自家製粗びきソーセージ」(900円)や「ポテトフライ」(400円)、「イベリコ豚とピスタチオのパテ・ド・カンパーニュ」(700円)、バゲットに合わせる「豚肉のリエット」「オリーブとアンチョビのペースト」「白隠元豆とパルミジャーノのディップ」(以上500円)など。今月28日から始めるランチでは、有機野菜のカレーとエビトマトタイカレー、本日の肉料理を用意する。

 ドリンクメニューは、フランスの自然派ワイン(グラス=500円~、ボトル=2,800円)を中心に、ビール(550円~)、カクテル(600円)など。客単価は3,000円台後半~4,000円台を見込む。

 厨房担当の吉田さんとサービス担当のマネジャー・兵庫直樹さんは高校の同級生。高校卒業後それぞれ飲食の道へ進み腕を磨いてきたが、飲食業界に携わって10年目の節目となる今年、2人で独立を果たした。「地元の方に愛される店。お客さまはもちろん、自分たちスタッフを含め、店に携わる人みんなが幸せになれる店を作っていきたい」(吉田さん)と意気込みを見せる。

 営業時間は、11時30分~13時15分(ラストオーダー)、17時~24時。月曜定休(祝日の場合は翌日休み)。

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