株式会社コンヴァノ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上四元 絢、証券コード:6574、以下「当社」)は、医療機関特化型AIエージェントシステム「AXON(アクソン)」について、全国の医学会・学術集会を通じた医師・医療従事者への情報発信と対話を積極的に進めております。

このたび、2026年10月4日(日)に開催される「第18回日本健康医療学会学術大会」のスポンサードセミナーに、当社AI開発室 委任型執行役員で脳神経外科医の南部翔平が登壇いたしますので、お知らせいたします。
■医療機関特化型AIエージェント「AXON」について
「AXON」は、生成AI・音声認識技術を活用し、医療現場の業務負荷軽減を支援する医療機関特化型AIエージェントシステムです。
診察室での会話をAIがリアルタイムに解析してカルテ下書きを自動生成するほか、算定要件・記載漏れのAIチェック、24時間対応の予約・問診自動化まで、日々の診療に付随するさまざまな業務をAIが支援し、医師が「診療そのもの」に集中できる医療現場の実現を後押しします。
なお、AXONは医師による診断や治療方針の判断を代替するものではなく、生成された内容は医師が確認・確定する設計としています。
■「第18回日本健康医療学会学術大会」への登壇について
当社は、AXONの医療現場への実装に向け、特定の診療科に限らず、より幅広い医師・医療従事者にAXONの取り組みを知っていただくため、医学会・学術集会での情報発信に取り組んでいます。
2026年9月12日に開催された「第74回日本心臓病学会学術集会」への出展・登壇に続き、今回は診療科を横断した医療関係者が集う「第18回日本健康医療学会学術大会」のスポンサードセミナーに登壇します。
本セミナーでは、診療前の自動問診と診察時の音声入力からSOAP形式の診療記録や紹介状の草稿を生成する「AXON Connect」に加え、患者情報の管理を支える「AXON Security」、医学論文・ガイドライン等の文献探索・整理や研究活動を支援する「AXON atlas」について紹介します。
医学用語に対する音声認識精度、非構造的な診療対話からの情報抽出、患者情報の取扱いとセキュリティ、既存電子カルテ等との連携など、AXONの医療現場への実装における具体的な論点を取り上げます。
記録支援AIの薬事上の位置づけや記録責任、AIによる生成物の検証プロセスなどについても取り上げ、医療現場へのAI実装に必要な課題について議論します。
■出展・登壇概要
項目内容

※本システムは医師のカルテ作成・確認作業を補助する独立した事務支援システムであり、疾病の診断や治療方針の決定は医師の判断で行うものです。
■学会へのご参加(聴講)について
「第18回日本健康医療学会学術大会」では、一般聴講の参加登録を受け付けています。
通常・事前参加および当日参加登録期間は2026年9月20日(日)~10月4日(日)となっており、当日会場での参加登録も可能です。
本セミナーの聴講にご関心をお持ちの方は、学会公式サイトより詳細をご確認のうえ、お申し込みください。
参加登録ページ
https://jsmhs18.com/page0104.html
■演題抄録
医師の業務負担軽減が課題となるなか、音声認識と生成AIを用いた診療記録支援(アンビエントAIスクライブ)が国内でも実装段階に入りつつある。診療現場では、患者との対話内容を適切に記録する必要がある一方、記録業務は医師の診療時間を圧迫し、記載内容や粒度にもばらつきが生じやすい。
AXON Connectは、診療前の自動問診と診察時の音声入力から、SOAP形式の診療記録や紹介状の草稿を生成するシステムである。診断・治療方針の判断や推奨は行わず、生成内容は医師が確認・確定する設計としている。
実装にあたっては、1.医学用語に対する音声認識精度、2.非構造的な診療対話からの情報抽出、3.患者情報の取扱いとセキュリティ、4.既存電子カルテ等との連携が主要な論点となった。
さらに、患者識別情報の分離・暗号化、アクセス制御等を含む情報管理基盤「AXON Security」、医学論文・ガイドライン等の外部情報源とRAGを組み合わせ、文献探索・整理や研究活動を支援する「AXON atlas」の開発も進めている。
本セミナーでは、導入・運用設計と現場での評価、残された課題を報告するとともに、記録支援AIの薬事上の位置づけ、記録責任、生成物の検証プロセスなど、臨床実装に必要な論点について議論する。

南部 翔平 MD,PhD脳神経外科医として、手術・分子生物学的研究・医療AI開発の三領域を横断。脳神経外科・脳神経血管内・脳神経内視鏡の専門医資格を持つ術者でありながら、中枢神経系血管芽腫とVHL病の研究で日本遺伝性腫瘍学会優秀演題(2021年、筆頭演者)を受賞。国立がん研究センター研究所では髄芽腫の起源を解明する大規模国際共同研究に参画し、成果はNature(2022, 被引用130)に掲載。
【学歴】
信州大学医学部医学科 卒業
東京大学大学院
脳神経医学専攻 修了(医学博士)
■今後の展開について
当社は、「AXON」を通じて医療現場の業務負荷軽減を支援し、医師が「診療そのもの」に集中できる環境の実現を目指してまいります。
また、医学会・学術集会等での情報発信や医療機関・医師との対話を継続し、AXONの医療現場への実装に向けた取り組みを進めてまいります。
今後の学会登壇予定や製品の詳細については、決定次第あらためてお知らせいたします。
株式会社コンヴァノについて
株式会社コンヴァノは、「Creation Of New Value And New Opportunities(新しい価値の創造と機会の拡大)」を企業理念に掲げ、AI・DX・コンサルティング事業を中心に、企業の事業成長と業務変革を支援しています。
これまで培ってきた事業運営の知見とデータ活用ノウハウを活かし、AIシステムの開発・導入支援、DX推進、経営・マーケティングコンサルティングを展開するとともに、ヘルスケア分野をはじめとする新たな事業領域への展開を進めています。
また、ネイルサービスチェーン「FASTNAIL」の運営をはじめとする実業で培った知見を強みに、実践的なソリューションを提供し、持続的な企業価値の向上に取り組んでいます。
事業内容: AI・DXソリューション事業、コンサルティング事業、ヘルスケア事業、インベストメント&アドバイザリー事業、ネイルサービスチェーン「FASTNAIL」の運営等
コーポレートサイト:https://convano.com/
公式X(旧Twitter):https://x.com/Convano_inc