神楽坂でほおずき市、阿波踊り-猛暑の中「神楽坂まつり」始まる

毘沙門天善國寺前で販売されているほおずき

毘沙門天善國寺前で販売されているほおずき

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 神楽坂通りで7月21日、夏の風物詩「神楽坂まつり」が始まった。神楽坂通り商店会らが主催する「神楽坂まつり」は今年で39回目の開催で、21日・22日に「ほおずき市」、23日・24日に「阿波踊り大会」が行われる。

多くの人でにぎわう神楽坂

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 「ほおずき市」のメーン会場となる毘沙門天善國寺周辺では、ほおずきの販売や縁日のほか、民謡を未来の世代へ伝承するプロジェクト「みらいみんよう」によるパフォーマンスが繰り広げられる。門前には近隣飲食店や専門店による出張屋台も展開するほか、浴衣姿のコンシェルジュが神楽坂を案内するサービス「浴衣でコンシェルジュ」や浴衣の無料着付けサービスも。

 祭りの後半には、毎年沿道があふれるほどの見物客でにぎわう「阿波踊り大会」を開催。神楽坂下から坂上へ、赤城神社前から坂下へ向かって同時に踊り始める阿波踊りには、この日に向けて練習を重ねてきた地元「かぐら連」をはじめとする約30の団体が参加。両日、約20団体が神楽坂通りに繰り出し、祭りのクライマックスを盛り上げる。最終日の夕方からは地元の4つの小学校の児童や幼稚園児らによる「子ども阿波踊り大会」も開催される。

 最高気温が35度を超え、都心で2年ぶりの猛暑日となった初日のこの日。浴衣姿のグループや家族連れ、仕事帰りのビジネスマンなど多くの人が訪れ、夏の夜を楽しんでいた。

 開催時間は、ほおずき市=17時30分~22時、阿波踊り大会=19時~21時(子ども阿波踊り大会は24日18時~19時)。

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