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神楽坂「窯焼きビストロ フラムフラム」 白土れんがの石窯料理を売りに

「窯焼きビストロ flamme‐flamme」店長の大嶺健二さん

「窯焼きビストロ flamme‐flamme」店長の大嶺健二さん

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 「窯(かま)焼きビストロ flamme‐flamme(フラムフラム)」(新宿区神楽坂3、TEL 03-6280-8990)が神楽坂にオープンして、10月22日で1カ月がたつ。経営はノーツ(北区)。

「窯焼きビストロ flamme‐flamme」カウンター席から見える石窯

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 店内には石窯を設け、食材を焼き上げる。店長の大嶺健二さんは「フランス南東部の町、タン・レルミタージュ産の白土れんがでつくった石窯は日本でも数台しかない。窯の温度は400度~430度と高いが、遠赤外線を乱反射させて食材に熱を加えるので焦げづらく、うまみを閉じ込める。食材の水分を保ちながら調理できるので、ふんわりとジューシーに仕上がる」と話す。

 メニューは「牛ハチノスの窯焼き」(860円)、宮崎県の佐土原ナスを焼き上げた「窯焼きナス」(1,080円)、「本日の鮮魚の窯焼き」(2,080円)、マルサラ酒を使ったクリームソースを添えた「氷温熟成豚姫ロースの窯焼き」(2,460円)、「国産牛イチボの窯焼き」(3,520円)など。「特に野菜や魚などの水分量の多い食材は窯焼き料理とは思えないほどの柔らかさとなり、冷めても固くなりにくい」とも。

 アルコールはワインやウイスキー、自家製のリモンチェッロなど幅広く用意。ラガー・エール・IPA・ホワイトの4種類のたる生クラフトビールも人気だという。

 席数は、カウンター=12席、ソファ=11席、テーブル=12席。「カウンター席は近くに石窯を設置し、目の前に食材をディスプレーするなどしてライブ感を演出した。ソファ席はプライベート空間を意識し、テーブル席は神楽坂通りを見下ろせるようにするなど、席によって店の印象も異なる。会社帰りに気軽に立ち寄る普段使いから大切な人との食事まで、用途に合わせてさまざまなシーンで利用いただければ」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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