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牛込神楽坂にオイスターバー&ビストロ 経験20年超のシェフが独立

「パプリカ」オニオングラタンスープ

「パプリカ」オニオングラタンスープ

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 牛込神楽坂にオイスターバー&ビストロ「PAPRIKA(パプリカ)」(新宿区納戸町、TEL 03-5579-2967)がオープンして2月1日で4カ月がたった。席数は、カウンター=9席、テーブル=4席。

「パプリカ」生ガキ食べ比べ

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 店主の杉本恵介さんはホテルやレストランなどで修業を重ね、ジャンルにとらわれない料理店を持ちたいと独立を決めた。「いつか自分の店をやりたいと長年考えていたが、『今』チャレンジしてみようと思い立ち行動した。神楽坂は知り合いも多く、客として足を運ぶ機会も多かったので以前からなじみがあった。近隣の皆さんに利用してもらえるような地域に根付く店として定着していきたい」と話す。

 レストラン立ち上げなどにも携わった経験を持つ杉本さん。食材を探し求め、日本各地で多くの生産者と出会ってきた。「これまで培ってきたノウハウや、見つけてきた食材をこの店で生かしたい。生産者と直接話すことを重視してきたが、お客さまに対しても同じ気持ちがある。おいしい料理はもちろん、人とのつながりを大切にする、温かくほっとできるような店づくりをしたい」とも。

 メニューは「生ガキ食べ比べ」(600円~)のほか、淡路島産のタマネギを使った「オニオングラタンスープ」(1,200円)、ナポリ伝統製法のパスタを採用した「鶏ラグーのフッジローニ」(1,400円)など。「生ガキは季節ごとに産地を変えているので、訪れる度に違うカキを食べていただけるはず。味の違いを感じていただければ。オニオングラタンスープは甘みの強い淡路島産のタマネギを3日かけて調理する。素材本来の良さを味わってもらうため、手間暇かけて提供する」とも。ワインは、フランス・イタリア・ギリシャ・日本など幅広い地域から仕入れ、生産者の顔が見えることを基準にセレクトする。

 営業時間は16時~24時。水曜定休。

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