神楽坂のビストロ「deux feuilles(ドゥ・フイユ)」(新宿区横寺町 1、TEL 03-6682-1846)が1月26日で1周年を迎える。
オーナーシェフの榎本哲(あきら)さんは、神楽坂のベーカリー「パン・デ・フィロゾフ」も経営する。「2017(平成29)年に『パン・デ・フィロゾフ』をオープンした時から、ビストロをやろうと思っていた。料理と酒が好きなので、自分の好きなものを詰め込んだ楽しい空間を作りたかった。オープンから1年がたち、多くのお客さまに来店してもらい大変うれしい」と話す。
メニューは旬の食材を取り入れた「シェフのお任せコース」(4,950円~)をはじめ、アラカルトも用意する。「鹿肉のパテドカンパーニュ」(940円)のほか、「川俣シャモ胸のミ・キュイ ブールブランソース」や「鮮魚のブイヤベース」(以上2,980円)なども人気という。「イタリアンをベースに、日本の食材を融合させた料理が多い。ジャンルに縛られることなく、自分たちが自信を持っておいしいと思える料理を出す」とも。
パン・デ・フィロゾフでは販売していない限定のパン「パン・ドゥ・フイユ」は、こうじを入れたアルファバゲット。「ぜひソースやスープをたっぷり浸して召し上がってほしい」と榎本さん。「まだまだ成長途中の店。地域の方たちと共に楽しく日々を過ごし、さらに精進する。昨年よりも今年、今年よりも来年と継続して成長していきたい」と意気込む。
営業時間は17時~23時。月曜定休。