九段南に「Cafe Hanamori(カフェ ハナモリ)九段南店」(千代田区九段南3、03-5357-1197)がオープンして1月8日で2カ月がたった。関東では5店舗目となるが、東京への出店は初。
店主の下田さんは、フランチャイジーとして飲食店数店舗を経営してきたという。東京で同ブランドが未展開であることに目を付け、学生や会社員の多い九段下に出店を決めた。「カフェニーズの高まりに応えたかった」とも。
店名の「Hanamori」は、桜の番人を意味する「花守」に由来。桜の花に人が集まるように、多くの人が訪れてほしいという思いが込められている。下田さん自らが店名にちなんだ壁画をデザインするなど、九段南店ならではの取り組みも。「老若男女問わず来やすい雰囲気作りを心がけた。学校や会社の帰りに皆で集う場所になれば。」と話す。
カフェメニューは、パンに挟む具材を選べる「カスタムドッグ」(330円~)、「飲むわらびもち」(715円)などのほか、アルコールも用意する。バルメニューはサバやエビなどの「アヒージョ各種」(649円)など。「カフェといっても、アルコールも提供するので幅広いニーズに応えていければ。カフェの枠を超えて、一日のさまざまなシーンに寄り添うような店になれれば」と話す。