飯田橋の「ホテルメトロポリタン エドモント」(千代田区飯田橋3)本館2階宴会場で12月25日、「クリスマスファミリーブッフェ~鉄道フェア2022~」が開催された。
「ホテルメトロポリタン エドモント クリスマスファミリーブッフェ~鉄道フェア2022~」開催の様子
鉄道フェアは同ホテルの恒例イベントだが、今年は鉄道開業150周年を祝い、企画数も以前より増やした。会場は、「新幹線変形ロボ シンカリオンZ E5ヤマノテ」との記念撮影会、駅長制服を着て行う「駅員体験」、「E5系新幹線運転シミュレーター」体験などでにぎわいを見せた。プラレールのジオラマや、20分の1スケールの新幹線模型なども展示された。
「E5系新幹線運転シミュレーター」体験では、E5系新幹線の実車運転席サイズの模型を設置。子どもたちは、本物の新幹線運転士からハンドル操作や駅停車時の操作などのレクチャーを受けた。同ホテル広報担当の田中さんは「世界各地で日本の新幹線や鉄道システムのトップセールスに使われた模型を用いた。シミュレーターでは、小山から宇都宮までの走行を体験していただいた」と話す。
食事は2時間制のフリードリンク付きのビュッフェ料理を提供。テーブル席の間隔を十分にあけた会場レイアウトと着席ビュッフェスタイルで行った。
田中さんは「幅広い世代に楽しんでいただける鉄道ビュッフェを昨年に引き続き開催でき、うれしさもひとしお。今年は鉄道150周年を記念した特別な年だったこともあり、より鉄道を身近に感じられるような企画も多かったのでは。日頃ふれあう機会が少ない駅員たちとの交流を通して、子どもたちにも大変喜んでいただけた」と振り返る。