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神楽坂に鉄板焼き専門店「Shirukuya HANARE」 淡路島産の食材生かす

「Shirukuya HANARE」の店内

「Shirukuya HANARE」の店内

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 神戸・淡路ビーフなど淡路島の食材を使った料理を提供する鉄板焼き専門店「神楽坂 Shirukuya HANARE(しるくや はなれ)」(新宿区津久戸町3、TEL 03-5579-8099)が7月28日、オープンした。経営はディア・ライフ(千代田区)。しるく屋(港区)が経営する「西麻布しるく屋」などの系列店。席数は20席。

「Shirukuya HANARE」の店名ロゴ

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 店名は漢字で書くと「知来屋」。「淡路島産の食材のおいしさを知ってもらい、また来てほしい」という思いを込めたという。店主の室井康明さんは「既存のしるく屋と縁があり、当社は系列ブランドとして店を開いた。食の宝庫として名高い淡路島の食材をふんだんに用いた料理が特徴。関東ではなかなか食べられない『神戸淡路ビーフ』を提供する。審査がとても厳しい神戸淡路ビーフは、年間で150~200頭ほどしか流通しない。しるく屋系列店ともども、皆さんに利用いただけるよう、まい進したい」と意気込みを見せる。

 淡路島は古くから神話が残る島としても知られているという。店内は「神話が宿る島」をコンセプトに、神秘的な空間を演出する。「落ち着いた内装なので、特別な日の食事で利用いただいたり、大切な人と時間を過ごしていただければ」とも。

 メニューはコースが基本で、「ONOKORO(おのころ)」(1万5,000円)、「IZANAGI(いざなぎ)」、ケーキ付きの「アニバーサリープリフィクスコース」(以上2万円)など。コース内容は神戸淡路ビーフのほか、由良(ゆら)港から直送の海鮮類や淡路のジビエなども選べる。

 営業時間は17時~22時。日曜定休。

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