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神楽坂の「大洋レコード」が移転リニューアル カフェ併設で南米文化伝える

シンガー・ソングライターで野球好きでも知られる伊藤亮介社長

シンガー・ソングライターで野球好きでも知られる伊藤亮介社長

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 神楽坂の大洋レコードが5月26日、赤城下町に「大洋レコード&Delicatessen(デリカテッセン)」(新宿区赤城下町、TEL 03-3225-8825)として移転リニューアルオープンした。席数4席。

「大洋レコード」アイスコーヒー

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 同店は、ブラジルやアルゼンチンなどの南米音楽を中心とするセレクトCD販売店。同時に、ライセンス国内版CDの制作も積極的に行い、最近ではアルゼンチンのチェロトリオとギターデュオの共演CDなどが注目を集めているという。シンガー・ソングライターでもある社長の伊藤亮介さんが、アルゼンチンのタンゴやブラジルのサンバなどの持つ独特な魅力に引かれ、同店を開いたのは15年前。長年店を経営する中で「飲食も取り入れたい」と考えるようになり、カフェ業態を展開できる店舗を探していたという。「カフェを併設し、さまざまな観点から異国文化を感じられるような店になった。店舗は築50年の古民家をリノベーションした」と伊藤さん。

 メニューは、南米のミートパイ「エンパナーダ」(400円)やコーヒー(400円)などで、コーヒーは、エチオピアやマンデリンの豆を使う。スペイン語圏では、エンパナーダはソウルフードといわれるほどポピュラーだという。「エンパナーダやコーヒーは、15年間の歩みの中で出会った多くの人との縁があり、実現できたもの。長年構想していたので、形にできうれしさもひとしお。エンパナーダの具材は、ゆで卵やレーズンなど地域によって異なるが、誰もが知っている料理。南米の国民食を当店でも作りたかった。食と音楽はその国の文化を感じるうえで切り離せないもの。何かを作り上げるという点でも、料理と音楽は親和性がある」とも。

 「以前はCD購入を目的とした客が大半だったが、移転オープン後はフラリと立ち寄りコーヒーなどを飲みながら時間を過ごす客が多くなった。南米は、私たちとはまた異なる魅力のある文化が興味深い。音楽だけでなく、食や空間から異国を感じてほしい。野球好きでもあるので、南米になじみのない方でも、ぜひ気軽に遊びに来てもらい、いろいろな話ができれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~18時(土曜は14時~)。水曜・日曜定休。

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